「2交代と3交代、結局どっちを選べばいいんだ?」
「今の勤務形態、自分に合ってない気がする…」
「比較サイトを何個見ても、結局どっちがマシか決められない」
この記事で、その悩みに答えを出す。
先に結論を言っておく。どっちもキツい。キツさの種類が違うだけだ。
俺は17年間、病棟で夜勤をやり続けた。3交代も2交代も両方経験した。どっちの夜勤明けにも駐車場で動けなくなったことがあるし、どっちの夜勤中にも仮眠室で天井のシミを数えた。
この記事では、2交代と3交代の違いを、数字と実体験の両方で全部話す。拘束時間・夜勤回数・手当の中身・生活への影響・子育てとの両立まで。読み終わる頃には、「自分はこっちだな」と自分で決められる状態になってるはずだ。
もこちゃん両方やった先輩の話、聞きたいです!結局どっちがマシなんですか?



正直に言う。どっちも正解じゃないし、どっちも間違いじゃない。お前の優先順位で決める話だ。
結論|2交代と3交代、どっちがマシかは「何を優先するか」で決まる
最初に結論から行く。「拘束時間を短くしたいなら3交代、夜勤回数を減らしたいなら2交代」だ。どっちを選んでも、夜勤特有のキツさからは逃げられない。
理由はシンプルで、2交代は「月の夜勤回数が少ない代わりに、1回の拘束が長い」。3交代は「1回の拘束は短い代わりに、夜勤回数が多い」。どっちにしても、取られる総時間と身体への負担は、病院によってほぼ同じ水準になる。
俺が両方やってきた感覚で言うと、2交代は「短期集中型の拷問」、3交代は「じわじわ削られる消耗戦」。キツさの質が根本的に違うんだ。
- 2交代と3交代の違いを数字と体感の両面で比較する
- 手当の「見た目の額面」に騙されない判断軸を渡す
- ライフスタイル別にどっちが向いているかを言い分ける
- 「どっちもキツい」と感じたら取れる第3の選択肢も提示する
比較記事で迷い疲れてるなら、この記事を最後まで読んでみろ。少なくとも「どの軸で決めればいいか」はハッキリする。
【比較表】2交代と3交代、基本的な違いを一発でつかむ
まずは全体像だ。2交代と3交代、どこがどう違うのかを1枚で押さえる。
| 比較項目 | 2交代 | 3交代 |
|---|---|---|
| 1回の拘束時間 | 16時間前後 | 8時間前後 |
| 月の夜勤回数 | 平均5〜6回 | 平均10回前後 |
| 仮眠 | 設定あり(取れないことも多々) | 基本なし |
| 申し送り回数 | 少ない | 多い |
| 1回の夜勤手当 | 大きい(ただし内訳注意) | 準夜・深夜で別々に支給 |
| 連休の取りやすさ | 比較的取りやすい | シフトが複雑で取りにくい |
| 子育て両立 | 家族の協力必須 | なんとかなる場合もある |
表だけ見ると「2交代の方が回数少なくて楽そう」に見えるかもしれない。だが、そこが一番の落とし穴だ。以下で1つずつ解説していく。
1回あたりの拘束時間の違い
拘束時間の差は、身体への効き方が全然違う。2交代は1回16時間の長期戦、3交代は1回8時間の短期戦。どっちもキツいが、キツさの種類が別物だ。
2交代の16時間というのは、だいたい夕方5時に入って翌朝9時に出る、みたいなやつ。夜勤中に日付をまたぐし、深夜帯も朝方も全部1人(ペア)で乗り切る。集中力の持続時間で言えば、完全に人間の限界を超えてる。
3交代は準夜(夕方〜深夜)と深夜(深夜〜朝)に分かれてて、1回8時間前後で区切られる。短い分、切り替えはしやすい。ただし月に10回前後入るから、常に生活リズムがグチャグチャの状態が続く。



16時間ってほぼ丸1日じゃないですか…想像するだけでキツい



2交代の夜勤に入った日は、もう「今日は病院に住むんだな」って気持ちで覚悟して行くんだ。家に帰る感覚がない。
拘束時間で選ぶなら3交代、1回の夜勤を少なくしたいなら2交代。これが第一の判断軸だ。
月の夜勤回数の違い
回数で言えば、3交代は2交代の倍近く夜勤に入る。2交代は月5〜6回、3交代は月10回前後。この差は生活リズムの破壊度にそのまま出る。
3交代は準夜→深夜→日勤みたいな変則シフトが続くから、自分が今何曜日にいるのかわからなくなる日がある。カレンダーが機能しなくなるんだ。俺も3交代時代は、友達に「今週末空いてる?」と聞かれて、シフト表を見ないと答えられなかった。
一方の2交代は、月5〜6回なので「夜勤の日さえ乗り切れば、他の日は普通の生活」に見える。だが、16時間拘束の翌日は丸1日使い物にならないし、夜勤の前日も「明日夜勤だ…」という緊張で落ち着かない。実質、1回の夜勤で3日分の生活が壊れる感覚だ。
回数を減らしたい人は2交代、カレンダーの連続性が欲しい人も2交代。ただし「回数少ない=楽」ではないことは頭に入れておけ。
夜勤手当の付き方の違い(ここが一番ヤバい)
これだけは絶対に読んでくれ。2交代の「1回の手当が大きい」は、ほぼ確実に落とし穴がある。
俺が昔働いてた病院で、ある日ふと給与明細をじっくり見たんだ。「夜勤手当 15,000円」って書いてある。当時の俺は「お、1回で1万5千円か、悪くないな」と思ってた。でもな、よく見たらその金額の中に深夜割増賃金が含まれてた。
深夜割増賃金ってのは、22時〜翌5時に働いた時の割増賃金で、法律で決まってる義務の支給だ。本来、夜勤手当とは別に支給される。だがその病院は、深夜割増賃金込みの金額を「夜勤手当」と書いて表示してた。純粋な夜勤手当だけで計算したら、全国平均よりかなり低かったんだ。



え、それって違法なんじゃ…?



厳密には違法じゃない。「夜勤手当に深夜割増分を含めて支給してます」って明示してあれば合法になる。だが、働いてる側からすれば「手当もらってる」と錯覚させられる仕組みだ。
2交代で「1回15,000円〜18,000円」と聞くと高く感じるだろ? でも16時間の拘束で計算すると、時給換算では深夜割増込みの最低ラインってことがザラにある。3交代の準夜・深夜それぞれに手当が別々に付く方が、実は透明性が高い。
手当の額面で選ぶのは危険だ。自分の給与明細を引っ張り出して、「夜勤手当と深夜割増賃金が別々に記載されているか」を必ず確認しろ。
仮眠・休憩の取りやすさ
仮眠の期待はどっちもするな。2交代は「仮眠枠があっても取れない」、3交代は「そもそも枠がない」。これが現場のリアルだ。
2交代には、シフト上は1〜2時間の仮眠枠がある。ただし、患者の急変や入院が重なると仮眠なんて取れない。俺は2交代で「仮眠に行こうとしたら緊急入院が来て、そのまま朝までノンストップ」を何度もやった。
深夜3時、ナースコールが3つ同時に鳴って頭が真っ白になった記憶は今でも消えない。
3交代は拘束時間が短いから、そもそも仮眠を取る前提じゃない。準夜(夕方〜深夜)なら帰宅してから寝ればいいし、深夜(深夜〜朝)なら朝帰って寝る。だが、深夜明けの朝は日が昇って脳が「起きる時間だ」と勘違いして、なかなか寝付けない。
仮眠で夜勤を選ぶのは現実的じゃない。どっちを選んでも「寝られない夜がある」前提で覚悟しておけ。
2交代のリアル|16時間拘束の中で起きること
2交代の本当の姿を、メリット・デメリット・向き不向きの3方向から話す。数字だけじゃ見えない「16時間の中身」を知っておけ。
2交代のメリット|夜勤回数の少なさとシフトの見やすさ
2交代の最大のメリットは、夜勤回数が少ないことだ。月5〜6回なので、残りの日は日勤か休みで回せる。
カレンダー上も見やすい。「今月は夜勤が◯日と◯日、あとは普通の勤務」とシンプルに整理できる。友人や家族との予定も、夜勤日さえ外せば立てやすい。俺の経験では、2交代時代は「来月◯日空けといて」と事前に予定を入れやすかった。
申し送りが少ないのも隠れたメリットだ。3交代は日勤→準夜→深夜→日勤と3回申し送りがあるが、2交代は日勤→夜勤→日勤の2回で済む。患者情報の連続性が保たれやすいから、状態把握はしやすい。
夜勤の回数を減らしたい、シフト管理をシンプルにしたいなら、2交代は悪くない選択肢だ。
2交代のデメリット|16時間拘束と体力消耗
デメリットは1つに集約される。1回の拘束が長すぎる。これが全てだ。
16時間拘束の夜勤に入ると、病院にいる時間が「帰る家」みたいになる。夕方5時に出勤して、翌朝9時に帰る。この間、食事も仮眠もナースステーションの片隅で済ませる。家に帰って玄関を開けた時、「あ、ここ俺の家だっけ」と一瞬迷った日がマジであった。
不穏患者や急変が重なった日の消耗度は尋常じゃない。仮眠に行こうとした瞬間にナースコールが鳴って、そのまま朝までノンストップ。朝の申し送りで声が出なくて、先輩に「お前、生きてるか?」と心配された日もある。
しかも2交代の夜勤明けは、丸1日使い物にならない。帰宅してシャワー浴びてベッドに倒れ込んで、気づけば夕方。目が覚めても頭がボーッとして、次の日の勤務の準備すら手につかない。1回の夜勤で、前日・当日・翌日の合計3日分の生活が消える感覚だ。



2交代の夜勤回数が少なく見えるのは、1回の消耗が大きいからでもある。これは覚えておけ。
2交代が向いている人・向かない人
2交代が向くのは、「体力に自信があって、夜勤の日だけ集中して乗り切れる人」だ。逆に向かないのは、小さい子を持つ親や、30代以降で回復力が落ちてる看護師。
| 向いている人 | 向かない人 |
|---|---|
| 独身 体力に自信がある シフト管理をシンプルにしたい 連休を取りたい | 小さい子を持つ 体力に自信がな 長時間集中が苦 30代以降で疲労回復が遅くなってきた |
俺も20代の頃は2交代でガンガンいけた。だが30代に入った頃から、夜勤明けの駐車場で30分動けなくなる日が出てきた。体力で乗り切る戦略は、どこかで通用しなくなる。



若いうちは何とかなる。でも「このまま続けられるか」は、5年後の自分を想像して判断しろ。
3交代のリアル|月10回の夜勤が生活リズムを砕く
3交代の本当の姿も、同じく3方向から話す。「1回が短い」の裏側で何が起きているか、知っておけ。
3交代のメリット|短時間勤務と家事・育児の隙間
3交代の最大のメリットは、1回の拘束時間が短いこと。8時間前後で区切られるので、「夜勤に入っても翌日には普通に動ける」可能性がある。
準夜(夕方〜深夜)なら、朝はゆっくり寝て昼間に家事や用事を済ませ、夕方から出勤できる。深夜(深夜〜朝)なら、夜中に出て朝帰って寝る。1日の中で「働く時間」と「生活する時間」を切り分けやすい。
家事や育児との両立で言えば、3交代の方が「隙間を縫いやすい」面がある。16時間まるごと家を空ける2交代に比べたら、短時間の夜勤の方が、家族と接する時間は作りやすい。
勤務区分が明確なのもメリットだ。「今日は準夜」「明日は深夜」と、やることが明確に分かれる。情報の切り替えはしやすい。
3交代のデメリット|変則シフトとリズムの崩壊
3交代の地獄は、月10回前後の夜勤で生活リズムが常にズレ続けることだ。これが最大のデメリット。
準夜→深夜→日勤→深夜みたいな変則シフトが続くと、身体が今どの時間帯にいるのかわからなくなる。俺の3交代時代、朝起きて「今って午前7時?午後7時?」とマジで数秒迷うことが週1であった。曜日感覚は完全に死んでた。
食事のリズムも壊れる。準夜中の夕食は19時頃、深夜中の「夕食」は午前1時、朝帰って寝る前に食べるのか食べないのか。消化器系は常に混乱状態で、30代に入った頃から胃もたれと便秘が日常になった。



私も3交代なんですけど、最近肌荒れと生理不順がひどくて…



それはリズムが壊れてるサインだ。若いうちは身体が補正してくれるが、そのうち戻らなくなる。俺も30代で戻らなくなった。
さらに申し送りが3回あるから、情報の引き継ぎミスリスクも多い。責任の分散と引き換えに、連続性が犠牲になるのが3交代だ。
3交代が向いている人・向かない人
3交代が向くのは、「1回の拘束を短くしたい、家族と接する時間を細切れでも確保したい人」。向かないのは、シフト変動に弱い人・まとまった休みが欲しい人。
| 向いている人 | 向かない人 |
|---|---|
| 長時間拘束が苦手 家事育児の隙間を使いたい 短時間集中型 切り替えが得意 | シフト変動に弱い まとまった休みが欲しい 友人との予定を計画的に入れたい 曜日感覚を大事にしたい |
俺の同僚で、家族と同居してる3交代の看護師がいた。家族の生活時間と合わないから、夜勤から帰っても寝られない。結局リビングのソファで仮眠取って、また次の勤務に行く。あいつの顔色、どんどん悪くなってたな。
3交代は「隙間を縫える」のがメリットだが、その隙間を埋められるだけの環境が家庭側にあるか、で向き不向きが分かれる。
給料は結局どっちが高いのか
「2交代の方が稼げる」という話をよく聞くが、これはほぼ幻想だ。額面と手取り、そして年収ベースで見ると、どっちも大して変わらない病院が多い。
理由は単純で、2交代の「1回の手当が大きい」の中身が、さっき話した通り深夜割増賃金込みの金額だからだ。純粋な夜勤手当だけで計算すると、3交代で準夜・深夜に分かれて支給される合計額と、そこまで大きく変わらない。
俺は自分で体験してる。2交代で月8回やってた時期の給料が、3交代で月10回やってた時期とほぼ同じだった。回数が多い分、3交代の方が深夜割増賃金は多く発生してたはずなのに、なぜか総額は変わらなかった。
つまり2交代は1回あたりの手当が「盛られて」見えてただけ、ってことだ。
さらに言うと、夜勤手当が多く見えても基本給が安ければ意味がない。俺が夜勤バリバリやってた頃、月8〜10回入って給料が多いと思ってたが、手当が多いだけで基本給は安かった。だからボーナスも安い。同年代の会社員と年収を比べたら、夜勤してないのに大して変わらなかった時は、マジで愕然とした。



じゃあ給料で選ぶのはダメってことですか?



ダメじゃない。ただし、額面の「1回の手当」じゃなく、「基本給+手当内訳」を見ろ。特に夜勤手当と深夜割増賃金が別々に記載されてるかは必須チェックだ。
給料で勤務形態を選ぶなら、求人票の「1回〇〇円」の部分だけで判断するな。基本給・手当内訳・ボーナスの3点セットで見ろ。これだけで、無駄な消耗を避けられる。
ライフスタイル別|あなたに合うのはどっちか
ここまで読んで、まだ決めきれないなら、自分のライフスタイルで選べ。これが一番ブレない判断軸だ。
独身・一人暮らしの看護師
独身・一人暮らしなら、2交代の方がトータルで楽な場合が多い。理由は、家族のスケジュールを考えなくていいから、夜勤日を固めて連休を作れるからだ。
2交代で月5〜6回の夜勤を固めて組めば、連続した休みが取りやすい。旅行や趣味に時間を使いやすいのは、圧倒的に2交代だ。俺も独身の頃は2交代で「夜勤3連続→3連休」みたいなパターンで遊びに行ってた。
3交代は、友達との予定が立てにくいのが難点。「今週末空いてる?」と聞かれて、シフト表を見ないと答えられない。社交的な性格なら、3交代は地味にストレスになる。
ただし若いうちの話だ。30代以降、体力の衰えを感じ始めたら、この判断は変わってくる。
既婚・子育て中の看護師
既婚・子育て中は、家族の協力体制で答えが変わる。絶対的な正解はない。
配偶者や親の協力がガッツリあるなら、2交代で「夜勤の日だけ預ける」作戦が効く。16時間拘束は大変だが、回数は少ないから、預ける頻度も少なくて済む。
逆に、配偶者も忙しくて頻繁には預けられないなら、3交代の方が柔軟性がある。準夜なら昼間は子どもと過ごせるし、深夜なら朝には帰ってこれる。細切れでも子どもと接する時間が作りやすい。
俺の経験では、子どもの運動会に夜勤明けのボロボロの状態で行って、途中で座り込んだ日がある。どっちの形態でも、子育てとの両立は「家族の理解」と「自分の体力管理」の両輪で成立する。



子育てとの両立を本気で考えるなら、2交代でも3交代でもなく「夜勤なし」の選択肢も視野に入れろ。これは最後のセクションで話す。
体力に自信がない・30代以降の看護師
これははっきり言う。30代以降で体力の衰えを感じてるなら、どっちもキツい。その前提で選べ。
2交代の16時間拘束は、30代の体には単純に重い。俺も30代で夜勤明けに駐車場で30分動けなくなった。20代なら気合で乗り切れたが、30代は本当に「身体が動かない」状態になる。
3交代は回数の多さが効いてくる。月10回の夜勤は、若いうちは何とかなるが、30代以降は「毎月リズムが壊れる状態が永遠に続く」。身体が一度も整わないまま次の夜勤に入るから、慢性疲労の底が抜ける。
35歳の健康診断で不整脈を指摘された時、医者に「このまま夜勤を続けたら身体が壊れる」と言われた。同期が夜勤中に倒れて救急搬送されたのも目の当たりにした。身体は消耗品だ。取り替えはきかない。
体力に不安があるなら、選ぶべきは2交代でも3交代でもなく、「夜勤回数を減らす」「夜勤そのものを辞める」方向だ。
「どっちもキツい」と感じたら、第3の選択肢もある
ここまで読んで「結局どっちもキツそう…」と思ったなら、それは正しい感覚だ。実は2交代か3交代かの二択で悩む必要はない。夜勤ゼロの働き方もある。
夜勤ゼロの働き方は現実的に可能
夜勤を辞める=看護師を辞める、じゃない。日勤のみで働ける職場はいくらでもある。俺が知ってるだけでも、クリニック、訪問看護、企業看護師、美容クリニック、老健施設、デイサービス。全部夜勤なし、または夜勤ほぼなしで働ける。
俺自身、17年間病棟で夜勤バリバリやった後、日勤のみの部署に移った。
最初は「給料下がるんじゃないか」と不安だったが、やってみたら「もっと早く動けばよかった」というのが正直な感想だ。朝起きて夜寝る生活が、こんなに人間らしいのかと驚いた。
「夜勤しないと生活できない」は、業界の古い呪縛だ。俺も長年そう思い込んでいた。だが実際に移ってみると、固定費を見直しただけで夜勤手当分は余裕でカバーできた。これは次のセクションで話す。
夜勤手当に頼らない生活の作り方
俺の経験値を先に言う。固定費の見直しだけで、年間50万円の節約に成功した。これは夜勤手当の月4〜5万を完全にカバーできる金額だ。
具体的にやったのは3つ。スマホの大手キャリアから格安SIMに変更、不要な医療保険の解約、電力会社の乗り換え。この3つを1年かけて見直しただけで、年間50万円浮いた。
【俺が見直した固定費】
- スマホ代
大手キャリアから格安SIMに変更:月5,000〜8,000円の削減 - 保険
不要な医療保険を整理、火災保険・自動車保険の見直し:月数万円の削減 - 電気代
電力会社の見直し:月数千円の削減
「日勤だけで給料が下がるのが怖い」という不安は、俺も経験した。だが冷静に計算してみたら、夜勤手当で稼いでた分は、固定費を削れば手元に残る。「稼ぐ」と「節約する」は同じ価値だ。むしろ節約は税金もかからない分、効率がいい。
夜勤を辞めるか続けるかの判断の前に、まず自分の固定費を把握しろ。スマホ代・保険料・電気代・サブスク。この4つを洗い出すだけで、夜勤手当が絶対必要かどうかの答えが見えてくる。
夜勤を辞めても看護師は続けられる
これだけは断言する。夜勤を辞めても、看護師としてのキャリアは続く。むしろ広がる可能性すらある。
俺の場合は院内の配置換えから始めた。転職じゃなく、夜勤のない部署に異動した。配置換えで夜勤手当が一気になくなり、初めて「本当の手取り」を突きつけられた時は愕然とした。「こんなに少なかったのか」って。最初は貯金を切り崩しながら凌いだ。
でも固定費を見直していくうちに、生活が回るようになった。人間関係に疲れてきた頃に、情報収集目的で転職サイトに登録した。そこで初めて、夜勤手当の病院間格差や、深夜割増賃金を混ぜ込んでるブラックに近い職場があることを知った。自分が過去に働いてた病院がまさにそれだったと気づいた時、マジで声が出た。



俺みたいに身体を壊してから動くな。動くなら、まだ元気なうちに動け。
2交代か3交代かで迷ってる時間があるなら、「夜勤そのものをどうするか」を考える方向に舵を切ってみろ。選択肢は思ってる以上に広い。
【悩む前に動け】夜勤の働き方を見直したい看護師におすすめの転職サイト
2交代も3交代もキツい、夜勤そのものを見直したい——そう感じたら、まず転職サイトで「夜勤なし」の求人条件を眺めるところから始めろ。登録するだけなら無料だし、転職を決める必要はない。条件を知ることで「自分の今の職場がどうか」の比較軸が手に入る。
情報収集目的でも、担当者に話を聞ける転職サイトは使う価値がある。夜勤ありの条件と夜勤なしの条件、両方を数字で比較できる状態を作ると、判断の精度が変わる。
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2交代と3交代のよくある質問
- 新人看護師は2交代と3交代、どっちから始めるのがいい?
-
一般的には3交代から入る病院が多い。1回の拘束時間が短い分、新人が夜勤に慣れるには負荷が軽いからだ。ただし病院によっては新人も2交代に入るところがあるので、求人票で「新人の夜勤回数と形態」を必ず確認しろ。先輩とのペア夜勤期間がどのくらい確保されてるかも重要だ。
- 途中で2交代から3交代に変えられる?
-
同じ病院内では難しい場合が多い。勤務形態は病棟単位で決まってることが多いからだ。変えたいなら、病棟異動を希望するか、転職を検討することになる。自分に合った勤務形態の病院を探す方が現実的なケースが多い。
- 2交代のほうが稼げるって本当?
-
額面上は1回の手当が大きいので「稼げる」ように見えるが、年収ベースで3交代と大きく変わらない病院が多い。しかも2交代の手当は深夜割増賃金込みの金額になってることが多く、純粋な夜勤手当だけで見ると相場以下のケースもある。給与明細の「手当内訳」を必ず確認しろ。
- 3交代は早く慣れるって聞くけど本当?
-
慣れる人と慣れない人に分かれる。1回8時間の短時間勤務が身体に合う人は早く慣れる。逆に、シフト変動に弱い人・曜日感覚が狂うのが苦手な人は、月10回前後の夜勤で慢性的にリズムが崩れて、いつまで経っても慣れない。自分がどっちのタイプかは、数ヶ月やってみないとわからない部分もある。
- 夜勤が辛い時、まず何をすればいい?
-
まずは自分の給与明細を見直せ。夜勤手当と深夜割増賃金が別々に記載されてるか確認しろ。次に、自分の固定費(スマホ・保険・電気代)を把握しろ。この2つだけで、「夜勤を続ける必要があるのか」の判断材料が揃う。その上で、まだ辛いなら転職サイトで夜勤なしの求人条件を眺めてみろ。行動は小さく始めるのが鉄則だ。
まとめ|2交代も3交代も一長一短。自分に合うキツさを選べ
2交代と3交代、どっちが良いかはお前の生活スタイルと優先順位次第だ。どっちを選んでも「楽」にはならない。なるのは「自分に合うキツさの中で働ける状態」だ。
拘束時間を短くしたいなら3交代、夜勤回数を減らしたいなら2交代。ただし手当の額面に騙されるな。深夜割増賃金が別に記載されてるかの確認は必須だ。そして「どっちもキツい」と感じたら、夜勤ゼロの道も現実的な選択肢として持っておけ。
最後にこの記事のおさらいだ。
- 2交代は「1回16時間の短期集中型」、3交代は「月10回のじわじわ消耗型」。キツさの種類が違うだけでどっちもキツい
- 夜勤手当の額面に騙されるな。2交代の「1回で大きい」は深夜割増賃金込みが多い。給与明細で手当内訳を必ず確認しろ
- 独身・体力ある人は2交代、家事育児の隙間を縫いたい人は3交代。ただし30代以降はどっちも覚悟がいる
- 年収ベースで見ると2交代と3交代に大差はない。基本給+手当内訳+ボーナスの3点で判断しろ
- 「どっちもキツい」なら夜勤ゼロの道もある。固定費見直しで夜勤手当分はカバーできる(年間50万円節約の実績)
まず今日やれることは2つ。自分の給与明細を開いて手当の内訳を確認する。そして自分の固定費を書き出してみる。これだけで、夜勤を続けるかどうかの判断軸が具体的な数字で見えてくる。



大丈夫。17年夜勤やった俺でも、人間らしい生活を取り戻せたんだから。お前が動けば、お前の状況も変えられる。身体が壊れてからじゃ遅い。動くなら、まだ元気なうちに動け。



