「夜勤をやめて日勤のみにしたい。でも手取りって、どれくらい下がるんだ…?」
「日勤のみの手取りで、今までの生活を続けていけるのかな?」
「夜勤手当がなくなるのが怖い。日勤のみでも損しない働き方を、具体的に教えてくれ!」
この記事で、その不安に答えを出す。
先に言っておく。日勤のみの手取りは月20〜25万円が相場で、夜勤ありより下がるのは事実だ。だが「手取りが下がる=生活できない」は、ほぼ思い込みだ。
かずくん俺は夜勤を17年やって、院内異動で日勤のみの部署に異動になった看護師だ。
夜勤手当が一気に消えて手取りが激減した時は、本気で焦った。その俺が、額面じゃなく手元に残る額で正直に話す。
読み終わる頃には、自分の手取りがこの先どう変わるかを具体的にイメージでき、下がった分をどう埋めればいいかの道筋まで見えているはずだ。求人票の額面に振り回されず、手元に残る額で職場を選べるようになる。
手取りが下がるのが怖くて動けないなら、まずこの先を読んでくれ。数字さえ見えれば、その不安の大半は消える。
【結論】看護師の夜勤なしの年収は約450〜470万円
結論から言う。日勤のみ(夜勤なし)の看護師の年収は、約450〜470万円が一つの目安だ。月の手取りにすると20〜25万円あたりに落ち着くことが多い。まずは全体像をここで押さえておけ。
【この章でわかること】
- 日勤のみ看護師の手取りは月20〜25万円が相場
- 夜勤ありと比べると手取りは年間50〜80万円下がる
- それでも「手取りが下がる=生活できない」は思い込み



この3つを順番に読めば、自分の手取りがどう変わるか、そしてそれで生活が回るかまで判断できる。数字から目を逸らすな。
日勤のみ看護師の手取りは月20〜25万円が相場
日勤のみで働く看護師の手取りは、月20〜25万円あたりが相場だ。額面(税込の給与総額)で見ると、月29〜31万円前後になる。
なぜ額面と手取りにこれだけ差が出るのか。給料からは社会保険料や税金が引かれるからだ。ざっくり額面の2割前後が天引きされる、と覚えておけ。
【日勤のみ看護師の給与の目安】
- 額面の月給:約29〜31万円
- 手取りの月収:約20〜25万円
- 想定年収:約450〜470万円(賞与込み)
この数字は、レバウェル看護などが公開している日勤のみ看護師の給与データとおおむね一致する。もちろん勤続年数や地域、職場のタイプで上下する。
だが「日勤のみにすると手取りは月20〜25万円くらいになる」という感覚を持っておくと、自分の家計に当てはめて考えやすくなる。まずはこの相場を頭に入れておけ。
夜勤ありと比べると手取りは年間50〜80万円下がる
正直に言う。夜勤ありと比べると、日勤のみは年間で50〜80万円ほど収入が下がる。ここは隠さない。
なぜなら、その差のほとんどが夜勤手当だからだ。2交代夜勤の手当は全国平均で1回あたり約11,470円。月4回入れば、それだけで月4〜5万円が給料に上乗せされている計算になる。日勤のみになれば、この分がまるごと消える。
| 項目 | 日勤のみ | 夜勤あり |
|---|---|---|
| 額面の月給 | 約29〜31万円 | 約36万円 |
| 手取りの月収 | 約20〜25万円 | 約27〜29万円 |
| 夜勤手当 | なし | 月約4〜5万円 |
| 想定年収 | 約450〜470万円 | 約500〜520万円 |
表のとおり、年収ベースで見ると差は50〜80万円だ。決して小さくない。だが、この差は「取り返せる差」でもある。それを次で話す。ここで「やっぱり無理だ」と諦めるのはまだ早い。
それでも「手取りが下がる=生活できない」は思い込み
ここが一番伝えたいところだ。手取りが下がるのは事実だが、「生活できない」はほぼ思い込みだ。
なぜ言い切れるか。俺自身が、その崖から落ちて這い上がった経験があるからだ。夜勤のない部署への院内配置換えで、夜勤手当が一気にゼロになった。給与明細を見て「本当の手取りって、こんなに少なかったのか」と愕然としたよ。最初は貯金を切り崩して凌ぐ月もあった。
【手取り激減から立て直した順番】
- まず支出を全部洗い出した(何にいくら払っているか把握)
- スマホ・保険・電気代の固定費を見直した
- 1年かけて年間50万円の節約に成功した
結果として、固定費を見直しただけで年間50万円が浮いた。月にすれば4万円強だ。これは、俺が失った夜勤手当とほぼ同じ額だった。
つまり、収入が減った分を支出側で埋めれば、生活は回る。夜勤手当がなくても夜は眠れるし、体調はむしろ良くなった。「手取りが下がる」の一言で足を止める前に、まず自分の支出を疑え。
「【知らなきゃ損】看護師の夜勤あり年収は平均525万円|額面と手取りの落とし穴」はこちら
看護師が日勤のみの手取りではきついと感じる理由
「日勤のみにしたら、手取りが思ったよりきつい」。この声は多い。だが、そのきつさには明確な理由がある。理由がわかれば、対策も打てる。
- 夜勤手当がもらえない
- もともと基本給が安い
- ボーナスも安いので生活費の補填にならない
- 社会保険料や税金が高い
この4つを1つずつ潰していけば、「なぜ自分の手取りは少ないのか」が腹落ちする。ここを理解しておくと、職場選びで同じ失敗を繰り返さずに済む。
夜勤手当がもらえない
一番わかりやすい理由がこれだ。夜勤手当は看護師の給料を底上げする最大の要素で、日勤のみにするとこれがまるごと消える。
なぜこれだけインパクトが大きいのか。夜勤手当は1回あたり数千円から1万円超と単価が高く、回数を重ねるほど積み上がるからだ。同じ時間働いても、夜勤帯だと手当がつくぶんお得に見える。深夜割増賃金がつく時間ならさらに上乗せされる。
【夜勤手当が消えるインパクト】
- 2交代夜勤の手当:全国平均で1回あたり約11,470円
- 月4回入れば:月4〜5万円分が給料に上乗せされている
- 日勤のみにすると:この月4〜5万円がゼロになる
月4〜5万円が消えれば、年間で50〜60万円。手取りが減ったと感じるのは当然だ。だからこそ、この穴をどう埋めるかが日勤のみで生きる鍵になる。埋め方は後の章で具体的に話す。
もともと基本給が安い
見落とされがちだが、これが根っこの問題だ。看護師は夜勤手当で総額が膨らんでいるだけで、基本給そのものは意外と安い職場が多い。
なぜ問題かというと、基本給が安いと、手当を外した「素の給料」が低いままだからだ。夜勤という下駄を脱いだ瞬間に、その低さがむき出しになる。
【基本給が安いと効いてくる場面】
- 賞与は基本給の何ヶ月分で計算される
- 退職金の算定ベースにもなる
- 夜勤手当を外した「素の給料」が低いままになる
俺も夜勤を月8〜10回やっていた頃は、給料が多いと思い込んでいた。だが中身は手当が多いだけ。ある日、給与明細をじっくり見て「基本給、こんなに安かったのか」と気づいた時は、正直ゾッとしたよ。
求人票の総支給額に惑わされるな。基本給がいくらかを必ず見ろ。ここが低い職場は、日勤のみにした瞬間にきつくなる。



じゃあ、求人を見るときは総支給額より基本給をチェックした方がいいってことですか?



そのとおりだ。基本給は賞与や退職金のベースにもなる。ここが高い職場を選ぶだけで、生涯の手取りは大きく変わるんだ。
ボーナスも安いので生活費の補填にならない
基本給の安さは、そのままボーナスに響く。ボーナスは基本給の何ヶ月分で計算されることが多いから、基本給が安ければボーナスも当然安くなる。
なぜこれがきついか。月々の手取りが少なくても「ボーナスでまとめて取り返せる」と期待する人は多い。だが基本給が低いと、そのボーナスも思ったより伸びず、生活費の補填にならないんだ。
【基本給が安い職場で起きること】
- 月々の手取りが少ない
- ボーナスも基本給連動で伸びない
- 結果、年収ベースで同年代と差がつく
俺が夜勤バリバリだった頃、ボーナスの時期に同い年の会社員の友人と話して愕然としたことがある。あれだけ夜勤で身を削っていたのに、年収でほとんど変わらなかったんだ。
夜勤で稼いでいるつもりが、基本給とボーナスの薄さで帳消しになっていた。だから、月給だけでなく「賞与が基本給の何ヶ月分か」まで見て職場を選べ。
社会保険料や税金が高い
最後は、額面と手取りのギャップを生む天引きの話だ。給料からは社会保険料と税金が引かれ、額面の2割前後が手元に残らない。
なぜ「高い」と感じるのか。夜勤で額面を増やしても、その増えた分にも保険料や税金がかかるからだ。頑張って稼いだのに、増えた実感が薄い。この天引きの中身を知らないと、「なんで手取りがこれだけ?」というモヤモヤが消えない。
【給料から天引きされるもの】
- 健康保険料・厚生年金保険料
- 雇用保険料
- 所得税・住民税
ただし、これは裏を返せば救いでもある。日勤のみで額面が下がれば、その分だけ社会保険料や税金も下がる。だから手取りの下げ幅は、額面の下げ幅ほど大きくないことが多い。天引きの仕組みを正しく知れば、必要以上に怖がる必要はないとわかる。
看護師が夜勤なしで働くメリット
手取りの話ばかりしてきたが、夜勤なしで得られるものは金額だけじゃない。むしろ、金額に換算できない部分でのリターンがデカい。ここを見落とすと判断を誤る。
- 生活リズムが整うので体調が良くなる
- 家族と同じ時間を過ごせるので生活の満足度が上がる
- 友人や家族と予定が合わせやすい
- 副業をする時間が確保できる



手取りの数万円と、これから話す4つを天秤にかけてみろ。どっちが自分の人生にとって重いか、答えは意外とはっきりするはずだ。
生活リズムが整うので体調が良くなる
一番大きいのはこれだ。夜勤をやめると生活リズムが整い、体調が目に見えて良くなる。
なぜなら、夜勤は身体の時計を無理やり狂わせる働き方だからだ。夜に働いて昼に寝る生活を続けると、30代を超えたあたりから、休みの日になってもリズムが元に戻らなくなる。
【夜勤時代に俺を悩ませた不調】
- 夜勤明けに眠れず、天井を見つめたまま朝を迎える
- 食事の時間がバラバラで、便秘と体重増加に悩む
- 休みの日も生活リズムが戻らず、ずっとだるい
日勤のみに移ってからは、夜になれば自然と眠くなり、朝起きられるようになった。朝は正直きつい日もある。だが生活リズムが整うにつれて、あのだるさが確実に減っていった。
体調が安定すれば、休みが「本当の休み」になる。これは手取り数万円では買えない価値だ。
家族と同じ時間を過ごせるので生活の満足度が上がる
次に大きいのが、これだ。夜勤がなくなると、家族と同じ時間を過ごせるようになり、生活の満足度がぐっと上がる。
なぜなら、夜勤があると生活のリズムが家族とズレるからだ。自分が寝ている時に家族は活動し、自分が仕事に行く時に家族は帰ってくる。すれ違いが積み重なると、家庭にいても心が休まらない。
【夜勤があると家族とズレること】
- 自分が寝ている昼間に、家族は起きて活動している
- 家族と過ごす時間に夜勤前の仮眠をしている
- 自分が出勤する夕方に、家族は帰ってくる
- 食卓を一緒に囲む時間がどんどん減る
俺には、子どもの運動会に夜勤明けのボロボロの状態で行って、途中で座り込んでしまった苦い記憶がある。あの時の情けなさは今でも忘れられない。
日勤のみになってからは、夜は家族と同じ食卓を囲めるようになった。同じ時間に起きて、同じ時間に眠る。それだけで、家の空気が変わる。金額に表れないが、生活の満足度という意味では最大のリターンだ。
友人や家族と予定が合わせやすい
地味だが効いてくるのが、これだ。日勤のみだと休みや終業時間が読めるので、友人や家族と予定を合わせやすくなる。
なぜかというと、夜勤ありのシフトは不規則で、先の予定が立てにくいからだ。せっかく友人に誘われても、夜勤や夜勤明けで断り続けると、だんだん声もかからなくなる。
【予定が合わせやすくなると変わること】
- 土日や祝日休みの職場なら、周りと予定を合わせやすい
- 終業時間が読めるので、平日の夜も予定を入れられる
- ドタキャンが減り、人付き合いが元に戻る
夜勤専従で働いていた頃、俺は友人との付き合いを時間的に両立できなかった。予定はいつも相手任せ、しかも直前で崩れる。
日勤のみに移って予定が読めるようになると、失いかけていた人付き合いが少しずつ戻ってきた。手取りには出ないが、人生の豊かさに直結する部分だ。
副業をする時間が確保できる
ここは手取りの話に直結する。日勤のみで生活リズムが整うと、副業に回せる時間とエネルギーが生まれる。
なぜなら、夜勤があると休みの日は回復に使うだけで終わってしまうからだ。身体を休めることで精一杯で、新しいことに手を出す余力なんて残らない。生活リズムが整えば、その余力が戻ってくる。
【看護師の資格や経験を活かせる副業の例】
- 単発の夜勤バイトや健診・イベントナース
- 医療系ライティングや監修
- ブログやSNSでの発信
ただし注意しておく。職場によっては副業が禁止されているから、始める前に必ず就業規則を確認しろ。それさえクリアすれば、日勤のみで空いた時間を収入に変えることもできる。夜勤手当が消えた穴を、別の形で埋める選択肢だと考えておけ。
「【夜勤歴17年の本音】看護師が夜勤をやめてよかった5つの理由と後悔」はこちら
看護師が夜勤なしで年収アップを狙うコツ
ここからが本題だ。夜勤手当が消えても、やり方次第で手取りは守れるし、増やすこともできる。精神論じゃない。具体的な打ち手を4つ渡す。
- 固定費を見直せば夜勤手当をカバーする
- 手取りの高い日勤の職場を選ぶ
- 資格手当・役職手当で上乗せする
- 副業で稼ぐ
この4つを組み合わせれば、夜勤手当の穴は十分に埋められる。上から順に、取り組みやすさとインパクトの両面で効くものを並べた。まずは1つ目からやってみろ。
固定費を見直せば夜勤手当をカバーする
最初にやるべきは、これだ。収入を増やす前に、固定費を見直せ。夜勤手当の数万円は、支出側で十分にカバーできる。
なぜ収入より支出が先か。転職や資格取得は時間がかかるが、固定費の見直しは今日から手をつけられて、効果がずっと続くからだ。一度下げた固定費は、毎月自動的に効いてくる。
【俺が年間50万円を浮かせた見直し項目】
- スマホ:大手キャリアから格安プランに変更
- 保険:入りっぱなしだった医療保険を整理
- 電気代:契約プランと会社を見直し
「日勤のみで給料が下がるのが怖い」と思ったとき、俺はまず支出を全部洗い出した。スマホ、保険、電気代。この3つを見直しただけで、年間50万円が浮いた。
夜勤手当が月4〜5万円なら、固定費の見直しだけで夜勤手当に頼らなくても生活できる計算になる。まずは自分が何にいくら払っているか、明細を並べるところから始めろ。
手取りの高い日勤の職場を選ぶ
次の打ち手はこれだ。同じ日勤のみでも、職場のタイプによって手取りは大きく変わる。手取りの高い職場を選べ。
なぜなら、日勤のみ=薄給とは限らないからだ。一般病棟の日勤のみは夜勤手当が消えるぶん下がりやすいが、夜勤なしでも給料水準が高い職場は存在する。
【日勤のみでも手取りが高めの職場】
- クリニック(診療所):日祝休みで生活が安定しやすい
- 介護施設・訪問看護:夜勤なしの割に給料が高め
- 美容クリニック:インセンティブで高収入を狙える
職場を選ぶとき、大事なのは「おすすめ」に飛びつかず、自分の条件で1件ずつ求人を確認することだ。ランキングの順位より、自分の条件で求人を見た方が、よっぽど失敗しない。
手取り・基本給・オンコールの有無・残業時間。この4つを軸に、複数の求人を並べて比べろ。
資格手当・役職手当で上乗せする
3つ目は、給料の土台そのものを上げる方法だ。資格手当や役職手当を取りにいけば、夜勤に頼らずに月給を上乗せできる。
なぜ有効か。これらの手当は夜勤手当と違って、身体を削らずに毎月安定してつくからだ。一度取った資格や役職は、働き方を変えても手元に残る。
【夜勤に頼らず上乗せを狙う方法】
- 専門・認定看護師など、資格手当のつく資格を取る
- 主任・師長など役職に就いて役職手当を得る
- 資格手当や役職手当が手厚い職場に絞って探す
ただし、資格取得も昇進も時間がかかる。すぐに効く打ち手ではない。だから、固定費見直しや職場選びと組み合わせて、中長期の柱として育てていくのが現実的だ。今日から資格の情報を集めるだけでも、一歩前進になる。
副業で稼ぐ
最後は、収入の入り口そのものを増やす方法だ。日勤のみで空いた時間を使って副業で稼げば、夜勤手当の穴を別ルートで埋められる。
なぜ日勤のみと相性がいいか。生活リズムが整い、休日や終業後の時間が読めるようになるからだ。夜勤ありでは回復に消えていた時間を、収入に変えられる。
【看護師に向く副業の方向性】
- 資格を活かす:単発夜勤・健診・イベントナース
- 知識を活かす:医療系ライティング・監修
- コツコツ型:ブログ・SNS発信
くどいようだが、副業は就業規則の確認が大前提だ。禁止されている職場で無断でやれば、本業を失いかねない。ルールを守った上で、月数万円でも稼げれば、それはまるごと夜勤手当の代わりになる。無理のない範囲で、自分に合うものから試せ。
看護師が日勤のみで年収500万円を狙える職場を紹介
「日勤のみ=年収が下がる」と決めつけるな。職場のタイプを選べば、夜勤なしでも年収500万円台を狙える。ここが今回の記事で一番伝えたい現実だ。
夜勤に限界を感じて「もう辞めたい」と思っても、看護師以外に転職する必要なんてない。夜勤なし・日勤だけでも、看護師の資格を活かして年収を維持できる職場はいくらでもある。下の表を見てくれ。就業先ごとの給与水準を、統計データと求人データをもとに整理した。
| 就業先 | 想定月給 | 想定年収 | 特徴・注意点 |
|---|---|---|---|
| 一般クリニック (診療所) | 約27〜37万円 | 約450〜560万円 | 日祝休みが多く生活が安定。ただし基本給が低めの求人もあるので賞与の月数を確認 |
| 介護施設 (デイ・老健など) | 約26〜36万円 | 約450〜540万円 | 夜勤なしの割に給料が高め。オンコール対応の有無で負担が変わる |
| 訪問看護 ステーション | 約26〜35万円 | 約510〜530万円 | 給与水準が安定。オンコール手当がつく職場もある |
| 美容 クリニック | 約33〜45万円 | 約450〜650万円 | 日勤のみで高収入が狙える。売上やカウンセリング成果に応じたインセンティブがある |
一般病棟の日勤のみは年収380〜450万円あたりに落ちやすいが、クリニック・介護・訪問看護なら450〜560万円、美容クリニックなら500万円超も現実的だ。特に美容クリニックは、大手だと1年目の年収モデルが540万円前後、インセンティブ次第で600万円台を提示する求人もある。
ただし、高い年収には理由がある。美容クリニックは売上や接客への意識が求められ、給料の一部がインセンティブ(歩合)で構成される。介護や訪問看護はオンコールの有無で負担が変わる。年収の数字だけでなく、その裏にある働き方の条件までセットで見て、自分に合う職場を選べ。



日勤のみで年収500万は、夢物語じゃない。職場のタイプを間違えなければ届く数字だ。まずは自分がどのタイプに向いているかを考えてみろ。
「【実体験】看護師の夜勤なし転職|職場7選と年収を落とさないコツ」はこちら
夜勤なしで年収アップの職場を探すのにおすすめの看護師転職サイト3選
ここまで読んで「日勤のみで年収を保てる職場を、実際に探してみたい」と思ったなら、次にやることは求人情報を集めることだ。自分ひとりで探すより、看護師専門の転職サイトを使った方が、非公開求人や職場の内部情報まで手に入る。



下で、夜勤なし・日勤のみの求人に強いおすすめの転職サイトを紹介する。まずは眺めるだけでもいい。相場を知る第一歩として使ってくれ。
累計求人24万件以上でオリコン4年連続No.1!看護師転職ならナース専科 転職
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 累計求人数 | 24万件以上 (2016年 4月以降の累計) |
| 非公開求人 | あり |
| 対応エリア | 全国 希望エリアの専任が担当 |
| 対応施設 | 病院・クリニック・ 訪問看護・介護施設・ 企業 |
| サポート体制 | 電話・メール・LINE |
| LINE対応 | |
| 利用料金 | 無料 |
| 運営会社 | 株式会社 エス・エム・エス |
- 転職を迷う段階でも幅広く求人を出してくれた
- 担当者から求人の押し付けがなかった
- 紹介される案件の数は豊富だった
- 地域によっては給与が低めの求人も多かった
ナース専科は、旧ナース人材バンクとして2005年から20年以上の実績を持つ老舗の看護師転職サービス。
累計登録者数は130万人以上(2026年3月時点)で、東証プライム上場の株式会社エス・エム・エスが運営しているため信頼性も高いのが特徴だ。
【おすすめな人】
- とにかく多くの求人から比較して選びたい
- 初めての転職で手厚いサポートが欲しい
- 在職中で忙しく、LINEでやり取りしたい
- 地方での転職を考えている



累計130万人以上が登録してる実績とオリコン4年連続1位はダテじゃない。
「とりあえず求人を見たい」って段階でも、ここに登録しておけば間違いないぞ。
行きたい病院を「逆指名」できる!日勤のクリニックも探せるナースではたらこ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 逆指名 | あり (求人が出ていない施設も確認) |
| 非公開求人 | あり (多数保有) |
| 対応エリア | 全国対応 エリア別担当制 |
| 対応施設 | 病院・クリニック・ 訪問看護・介護施設 |
| サポート体制 | 電話・メール・ 対面・LINE |
| LINE対応 | |
| 利用料金 | 無料 |
| 運営会社 | ディップ株式会社 |
- 転職したい理由から丁寧に聞いてくれた
- 担当者に押し売り感がなかった
- 訪問看護の希望から日勤のクリニックまで視野が広がった
- 訪問看護の求人は少なめだった
ナースではたらこは、「行きたい病院があるけど求人が出ていない」という看護師のために、逆指名制度を設けている珍しい転職サービス。
求人票ではわからない職場の忙しさや雰囲気も担当者から聞けるから、夜勤をやめて日勤中心の働き方にシフトしたい看護師が職場を見比べやすいのが特徴だ。
【おすすめな人】
- 行きたい病院・クリニックが決まっている
- クリニックや日勤のみの職場を探している
- 担当者と対面で相談したい
- サポート力の高い転職エージェントを使いたい



「この病院で働きたいけど求人がない」って諦めてないか?
ナースではたらこなら逆指名で直接聞いてもらえるから、クリニックに移りたいなら頼りになるぞ。
職場のリアルな内部情報がわかる!人間関係まで教えてくれるレバウェル看護
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 職場訪問 | 年間4,000回超 (2023年8月21日時点) |
| 非公開求人 | あり 応募枠限定 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応施設 | 病院・クリニック・ 訪問看護・介護施設・ 有料老人ホーム |
| サポート体制 | 電話・メール・LINE |
| LINE対応 | |
| 利用料金 | 無料 |
| 運営会社 | レバウェル株式会社 |
- 希望の理由からしっかりヒアリングしてくれた
- 電話でもLINEでも対応が丁寧だった
- 訪問看護の求人を中心に紹介してくれた
- 条件に合う求人がなく転職は見送った
レバウェル看護は、職場訪問による独自の内部情報収集に力を入れている看護師専門の転職サービス。
「求人票だけではわからない職場のリアル」を教えてもらえるから、入職後のギャップを最小限にできる。厚生労働省の適正事業者認定(医療分野)も受けている安心できるサービスだ。
【おすすめな人】
- 職場の人間関係や雰囲気を事前に知りたい
- 年収アップを狙って好条件の非公開求人を見たい
- 初めての転職で何から始めればいいか分からない
- 在職中で忙しく、LINEで効率的に進めたい



転職で一番怖いのは「入ってみたら聞いてた話と違う」ってやつだろ?
レバウェル看護は実際に病院に足を運んで情報を集めてるから、入職後のギャップが少ないのが強みだな。
看護師転職サイトを使うときに知っておきたい5つの注意点
転職サイトは便利だが、使い方を間違えると逆に時間を取られて、結局妥協した転職先に決めてしまうなんてことになりかねない。登録する前に、この5つだけは頭に入れておけ。
- 転職を考え始めたら早めに登録しておく
- 登録は2〜3サイトがベスト
- 登録後に聞き取り面談があることを知っておく
- 登録しすぎると面談だけで時間が取られる
- 担当者が合わないと感じたら遠慮なく交代してもらう
転職を考え始めたら早めに登録しておく
「そろそろ転職しようかな」と思った時点で登録しておくのが正解だ。
なぜなら、退職ギリギリになってから慌てて登録すると、面談も求人紹介もバタバタで進み、比較検討する余裕がなくなるからだ。早めに動けば、こんな余裕が生まれる。
- 求人を眺めるだけで、今の職場の条件を客観的に見られる
- いい求人が出たときに、すぐ動ける
- 焦らず、複数の求人をじっくり比較検討できる
逆に余裕がないと、「とりあえずここでいいか」と妥協して決めてしまう。そして入職してから「思ってた職場と全然違った…」となる。私はこれで後悔している看護師を、何人も見てきた。



でも、まだ転職するか決めてないのに登録していいんですか?



全然いい。登録したからって転職しなきゃいけないわけじゃないからな。求人を眺めるだけでも「今の職場って実は条件悪かったんだ」って気づけたりする。「いい求人が出たら動く」くらいの余裕を持っておけ。
登録は2〜3サイトがベスト
転職サイトは2〜3サイトに登録するのがちょうどいい。
なぜなら、1サイトだけだと求人や情報が偏り、担当者との相性が悪かったときに逃げ場がなくなるからだ。かといって多すぎても消耗する。2〜3サイトが、ちょうどいい理由はこうだ。
- 1サイトだけだと、紹介される求人が偏り、相性が悪いと逃げ場がない
- 多すぎると、面談だけで消耗する
- 2〜3サイトなら、求人も担当者の対応も見比べられる
たとえば「このサイトの担当者はイマイチだけど、こっちは話が早いな」と見比べて判断できる。これは1サイトだけでは絶対にできないことだ。
だから、比較のしやすさと負担のバランスを考えると、2〜3サイトがベストになる。
登録後に聞き取り面談があることを知っておく
転職サイトに登録すると、担当者から電話やLINEで聞き取りの面談(ヒアリング)の連絡が来る。
なぜなら、登録してすぐ求人が届くのではなく、まず希望条件や転職理由を確認したうえで、求人を紹介する流れだからだ。面談前に、次の希望条件を整理しておくといい。
【面談前に整理しておく希望条件】
- 勤務地
- 給与
- 夜勤の有無
- 譲れない条件
面談は1回あたり15〜30分くらいかかることが多い。上の希望条件を先にメモしておくとサクッと終わるし、ズレた求人を紹介されにくくなる。
だから、登録前にメモだけでも作っておけ。それだけで面談の質が変わる。
登録しすぎると面談だけで時間が取られる
「たくさん登録した方が有利だろ」と思って4〜5サイト以上に登録すると、面談だけで時間が消し飛ぶ。
なぜなら、サイトごとに面談が発生し、さらに各社から連絡が一気に届くからだ。登録しすぎると、こうなる。
【登録しすぎると起きること】
- サイトごとに面談があり、面談だけで数時間ぶっ飛ぶ
- 各サイトから電話・メール・LINEの連絡が一気に届く
- やり取りに疲れて、本来の転職活動に集中できなくなる
求人を探すために登録したのに、連絡の対応に追われて疲弊する。これでは本末転倒だ。



まずは2〜3サイトで始めて、物足りなければ追加する。これが一番効率的なやり方だ。
担当者が合わないと感じたら遠慮なく交代してもらう
これは言いにくいのはわかる。でも「この人とは合わないな」と感じたら、我慢せずに担当者の交代を申し出ろ。
なぜなら、合わない担当者のまま進めると、希望と違う求人ばかり紹介され、転職のタイミングまで逃しかねないからだ。交代については、これだけ知っておけばいい。
【担当者交代で知っておくこと】
- 交代の依頼は失礼じゃない。転職サイト側も対応に慣れている
- 直接電話で言いにくければ、LINEで「担当者を変更したいです」と送るだけでいい
- 少しでも「なんか違うな」と思ったら、早めに動く
多くの転職サイトはLINEが連絡手段として使えるから、交代の申し出も一言送れば済む話だ。少しでも「なんか違うな」と思ったら、早めに交代してもらうのがベストだ。



たしかに、合わない担当者に気を遣って我慢してたら、転職で失敗するのは自分ですもんね…



そういうことだ。担当者に遠慮して自分の人生を妥協するなんて、一番もったいないからな。
まとめ|日勤のみの手取りは「額面」ではなく「手元に残る額」で考えろ
日勤のみにすると、手取りは月20〜25万円が相場で、夜勤ありより年間50〜80万円下がる。これは事実だ。だが、下がった分は固定費の見直しでカバーできるし、職場のタイプを選べば年収500万円台も狙える。「手取りが下がる=生活できない」は思い込みだ。
大事なのは、求人票の総支給額という「額面」に惑わされないことだ。基本給・賞与の月数・手当の中身を見て、本当に手元に残る額で職場を選べ。
最後にこの記事のおさらいだ。
- 日勤のみの手取りは月20〜25万円、年収は約450〜470万円が相場
- 手取りが下がる主因は、夜勤手当が消えることと基本給の安さ
- 固定費の見直しで年間50万円前後は捻出でき、夜勤手当分をカバーできる
- クリニック・介護・訪問看護・美容クリニックなら年収500万円台も狙える
- 職場は「額面」ではなく基本給・賞与・手当を見て、手取りで選ぶ
まずやることは1つでいい。転職サイトで、日勤のみの求人を眺めて手取りの相場を知ることだ。登録したからといって、すぐ辞める必要はない。相場を知るだけで、今の不安の正体がはっきりする。



俺みたいに身体を壊してから動くのでは遅い。動くなら、まだ元気なうちに少しずつだ。手取りの数字さえ掴めば、夜勤をやめる怖さは半分になる。
看護師の日勤のみ・手取りに関するよくある質問
- 日勤だけの看護師の手取りはいくらですか?
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日勤のみで働く看護師の手取りは、月20〜25万円あたりが相場だ。額面(税込の給与総額)は月29〜31万円前後で、そこから社会保険料や税金が2割前後引かれて手取りになる。勤続年数や地域、職場のタイプによって上下するので、あくまで目安として押さえておいてくれ。
- 夜勤なしの看護師の年収は?
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夜勤なし・日勤のみの看護師の年収は、約450〜470万円が一つの目安だ。夜勤ありと比べると年間50〜80万円ほど下がる。ただし、これは一般病棟の日勤のみを想定した数字で、クリニックや介護、訪問看護、美容クリニックなど職場のタイプを選べば、年収500万円台も十分に狙える。
- 日勤だけの看護師の給料はいくらですか?
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日勤だけの看護師の給料は、額面の月給で約29〜31万円が相場だ。夜勤手当がつかないぶん、夜勤ありのスタッフより月4〜5万円ほど低くなる。ただし基本給や賞与の月数、資格手当・役職手当の有無で大きく変わる。求人を見るときは総支給額だけでなく、基本給と手当の中身まで必ず確認してくれ。



